数年前にベストセラーになった【金持ち父さん、貧乏父さん】のロバート・キヨサキ氏が開発した Cash Flow 101 というボードゲームをやった。【金持ち父さん、貧乏父さん】を読んだ方ならご存知だと思うが本の巻末でも紹介されていた例のゲームだ。
金持ち父さん、貧乏父さんは2000年の発売時に読んだが、当時かなり感銘を受けたのを思い出す。しかしながら、金持ち父さんになるための方法を頭では理解したもののなかなかじっくりと実践することはできなかった。ただし本が教えてくれた数々のエッセンスは今でも断片的にではあるが実践している。結構影響を受けた本であることはマチガイナイ。
話を Cash Flow 101 というボードゲームに戻すが、このゲームでは「金持ち父さん」になる為のノウハウがゲームを通じて自然と遊びながら身につくようになっている。本を読んで「金持ち父さん」になる為の方法を頭では理解していたはずなのにゲームを進めるにつれて自分がすっかり「貧乏父さん」ぶりを発揮して数々のミスを繰り返すのが痛感できる。それをゲームの中でいつ気づき、どのように自分なりに工夫して軌道修正するかが大きなポイントになる。
このゲームの大きな魅力は凄く現実的であるというところ。日常生活で我々が経験している数々の問題にぶち当たるようになっているところがプレイヤーを真剣にさせる要素のひとつである。そんな事件の数々が自分に降りかかってくる度に「だよねー、こういう事って実際あるよなー」と自分の実生活とオーバーラップし、リアルなシミュレーションとなるところが理解度アップ200%につながる。金曜日の夜、ゲームに参加した僕ら3人は19時〜24時まで6時間みっちりプレイした。
このゲームは【金持ち父さん、貧乏父さん】がそうであったように資本主義のカラクリがわかる内容になっている。僕が金曜日に学んだことは...
1. 金持ち=給料の高さではない。ゲームの設定では月10万円の給料を稼ぐ清掃員の僕は最終的には17億円の資産家 "I am Mr. 金持ち父さん" となっていた。
2. 毎月のエクスペンス(生活費等々)は可能な限り削減しよう=日々コスト削減!贅沢は日本人の敵です(笑)!
3. 株は一時的に利益/損失をもたらすもの。株だけに頼るのは限界がありそうだ。
4. 株の成功はその後大きく羽ばたくチャンスを作ってくれる。儲かった後の行動が重要。そこで豪遊しちゃうのは「貧乏父さん」 aka 金曜日までの29man。
5. 不労所得をもたらすのはビジネスか不動産運用。不労所得をいかに増やすかが Key to Success.
6. クソマジメにサラリーマン生活を続けても小金持ちにはなれるだろうが、大金持ちにはなれない。
さてと...29man、どうする?アイフル?(爆)。そうだな、5年後の2009年を目処に上で書いた4番までいけるような目標でも立ててみるかな...
最後に、もしこのゲームをプレイするチャンスに皆さんがいつかめぐり合えたならば、何を差し置いてでも一刻も早くこのゲームをプレイする事をオススメする。【金持ち父さん、貧乏父さん】をあらかじめ読んでおく必要は全くない。このゲームさえやれば、あの本は読む必要はなくなるぐらいパワフルなゲームである。
僕に残されたのは行動あるのみ。
言うは易し、行うは難しですな...
ああ。なつかしい。
むかし、隊長、うさぴょん、ひろゆきの豪華メンバー+3名だっけかでやったなぁ・・・・
そのあと、日本でも正規で売られるようになって、別の香具師がやるとかいっていたけど、時間が無くてやらなかったなぁ。。。
投稿情報: つち | 2004/04/22 03:13
つちさん>
コメントどうもです。
へ〜、すごい豪華っすね〜そのメンツ!
投稿情報: 29 | 2004/04/22 08:10
まぁ、今となっては思い出ですけど。
投稿情報: つち | 2004/04/23 01:00