「ブログって、スイミーみたいなもんでさ・・・」
と、最近ブログのパワーや既存メディアへのインパクトをわかりやすく説明する際に童話のスイミーを比喩にして話す事があります。小学校の教科書にも出てた「スイミー—ちいさなかしこいさかなのはなし」を皆さんは覚えてますか?大きな魚に食べられないように逃げ回っていた小さな魚達がみんなで力を合わせて大きな魚よりも、もっとデカイ魚になる話です。
大きな魚とはテレビや新聞などのマスメディアで、小さい魚はブログだと考えてください。各々のブログ単体だけでは既存のメディアに立ち向かえないけど、ブログ同士が繋がって「大きな魚」になったら爆発的なパワーと影響力を生み出します。人気ブロガーがスイミーのような役割を担う事でネット上の世論の形成したという事例も既にいくつかありました。
こんな風に説明すると、ブログの事をよく知らない人でも「ほ〜、なるほどね」って理解してくれたりして嬉しいです。別に「ブログ vs. 既存のメディア」というような対立関係を作りたいわけではなく、それぞれのメディアが持つ特性や特徴をリスペクトして仲良く共存していければいいな〜、と29manは思ってます。
スイミーに関するamazonのレビューを読むと、29manが大好きな「星の王子さま」と同じく、大人になってから読み返すとまた一味違った発見があるようです。京都から戻ったら注文したいと思います。
スイミー—ちいさなかしこいさかなのはなし
posted with amazlet at 05.03.12
レオ・レオニ 谷川 俊太郎
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おすすめ度の平均:
自分の個性をみんなのパワーにできるスイミーは考える魚懐かしい思い出の本
また読みたい本。
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