スリープトラッカーという毎朝を快適に目覚めさせてくれる最新デジタルガジェットを購入しました。10日間使用してみたのですが、先に結論から書くとオススメです!何がオススメなのか、問題は何かなど、実際に使ってみた感想を書きたいと思います。
スリープトラッカーは睡眠サイクルを計測して、スッキリ起きられる瞬間を見つけて起こす高機能目覚まし腕時計です。使い方は簡単で、就寝時間(ベッドに入ってから10分後ぐらい)と起床時間をセットするだけで完了です。例えば昨日は寝る時間を24時半に、起床時間は6時半にセットしました。 ここからがスリープトラッカーの面白い機能なんですが、翌朝アラームが鳴るのは必ずしも6時半というわけではありません。スリープトラッカーは睡眠中の細かい身体の動きをモニターして、眠りが浅くなっている瞬間を狙ってアラームがなる仕組みとなっています。
ちなみに今朝は6時20分にアラームが鳴り、快適に起こしてくれました。アラームの時間からどのくらいの範囲でモニターを作動させるかは細かく設定可能です。わたしはノーマル設定(20分)のままで現在使用中です。 それでは実際の使用感想を書きたいと思います。使用初日から7日間までをTwitter上で毎朝つぶやきレポートを書いていたので、それをまとめてご紹介します。
<1日目>
就寝時間 = 1:25 AM
起床時間 = 6:00 AM (6:00AM)
睡眠データA = 31.48
スリープトラッカー初体験にもかかわらず、起床時間をセットした6時ぴったりにアラームが鳴ったので、スリープトラッカーの機能を体感できず「あれ?これもしかしてだまされた?」と不安になりました。
<2日目>
就寝時間 = 2:00 AM
起床時間 = 6:30 AM (6:17AM)
睡眠データA = 28.37
就寝時間 = 1:00 AM
起床時間 = 5:30 AM (5:15AM)
睡眠データA = 23.11
今朝は5時半にアラームをセットしたのに対し、5時15分にアラームがなりました。目覚めはいいのですが、激務につき平均熟睡時間が少なくなっています。初日32分、2日目28分、今日23分。眠りが浅くなっているのがわかるのは面白いですね。ちなみに一般的な睡眠データAの目安は20〜35分だそうです。
今日の睡眠が浅かった理由として考えられるのは、帰宅後に晩飯食べたのが24時。消化前に就寝25時だったのが原因かな。確かに3時ぐらいに一回目が覚めちゃってました。どんなに忙しくても晩飯は22時までに食っておかないとですね。今日は新幹線で大阪へ行くので、移動中に足りない睡眠を補おうと思います。
<4日目>
就寝時間 = 2:30 AM
起床時間 = 9:00 AM (NA)
睡眠データA = 19.07
一仕事かたづいたので、昨日はいつもより多めに睡眠時間を確保したのでしたが、眠りが浅かったので意味ナッシング。睡眠は量より質だと実感しました。
<5日目>
就寝時間 = 1:00 AM
起床時間 = 8:30 AM (7:50AM)
睡眠データA = 21.11
ハードな一週間が終わったので、今日はぐっすり8時間睡眠!スリープトラッカーが鳴った時はすぐに起きれたのですが、そのあと二度寝して、再度アラームがなった時はだるだるでした。今日学んだ事は一回目のアラームでベッドから出ちゃった方があとが楽。
<6日目>
就寝時間 = 6:45 AM
起床時間 = 11:30 AM (11:10AM)
睡眠データA = 18.27
前の晩はオールナイトでDJをやっていたので明け方に就寝しましたが、スリープトラッカーのおかげで寝起き時点は快適でした。しかし、数値にでているように眠りは今まで一番浅かったです。原因は単純明快で飲み過ぎ。おかげで日曜日は廃人でしたが、体内時計を戻すために昼間は起きてました。
<7日目>
就寝時間 = 21:40 AM起床時間 = 6:00 AM (5:43AM)
睡眠データA = 26.17
前日のオールナイトによる睡眠不足を補うために、この日は22時前に就寝し、ぐっすり9時間睡眠を確保しました。睡眠データAも26.17と回復しており、すがすがしい月曜日の朝をむかえました。
という感じで、以上が初日から7日間の使用体験でした。
使ってみて明らかに寝起きは楽になりました。睡眠データAという熟睡度をデータで示してくれることで、今まで以上に生活をコントロールしやすくなったような実感もわいてきました。やはり睡眠をコントロールできるようになると、体調管理と時間管理におけるファンダメンタルな部分から改善できるんだなと思いました。
もう一つの発見は睡眠の量と質は必ずしも比例しないということ。就寝時から90分単位で起きる時間をセットしないと、スリープトラッカーで目覚めるタイミングが良くなっても、そのあとに二度寝する可能性が高くなることがわかりました。そのラーニングを踏まえて、3時間、4時間半、6時間、7時間半のどれかにハマるように調整しています。スリープトラッカーを使うだけでなく、正しい睡眠法というのもセットで実行することが大切なんですね。私はこの本、「4時間半熟睡法」で紹介されているメソッドを参考にしています。
本当に驚くほど朝が弱いタイプの人間だったこの私が4時間半熟睡法の本と、スリープトラッカーのセットで朝方人間になれました。おかげで毎朝ランニングをする習慣もついて、ここ一ヶ月は身体も心も健康な状態を保っています。
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4時間半熟睡法
忙しいビジネスマンにおすすめ。
睡眠の仕組みについて知りたい初心者、忙しく読書時間が取れない人にはお薦め
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あい、分かり申した。
太陽と共に生きる我に必要なし。
22時には眠いので寝ます。
投稿情報: カワスケ | 2009/11/19 21:09
それが一番理想的だぜ、川ちゃん!
投稿情報: 29man | 2009/11/20 08:09