やっと先日 iPhone4S をゲットしました。せっかくなので、そのパフォーマンスの確認も兼ねてこのエントリーは4Sで書いてます。
今回のiPhoneは妻と一緒に購入しました。容量は二人とも32GBで色は彼女が黒で、僕が白。普通は逆なのかもしれませんが、僕が一台目の3Gが白、二台目の3GSが黒だったので、三台目となる4Sも白とオセロしました。次の機種変はきっと黒にするでしょう(w
現在高校時代の同級生のEJの結婚式に出席するために新幹線で名古屋に向かっています。音楽を再生しながら、Evernoteで書いてるのですが3GSの時のようなもたつきが一切なくてサクサクにテキスト入力ができるのは気持ちいいですね。今までもiPhoneで文章を書くことは比較的多かったのですが、ストレスフリーに書けているのでこれからはより躊躇せずにいつでもどこでも書けそうです。ただ、子供と遊んでる時にiPhone片手に中途半端な状態になるのは良くないと最近思い始めたので、マルチタスキングもほどほどにしないとですね。
カメラ、FaceTime、Retina ディスプレイなど 3GS ユーザーからすると大きなアップグレードした機能をチェックし、改めてその良さを実感しつつも、想像を上回る凄さは Siri ちゃんにありました。現状は英語のみなので、限定的な使い方しかできてませんが、これぞ「テクノロジー×ヒューマニティー」を実現するアップルのお家芸でした。過去にも音声認識ツールはありましたが、それらはファンクションのみの凄さだけでそこにはエモーショナルな要素は一切存在しませんでした。それをアップルがやるとこうなるのか!と。
音声で iPhone の操作を会話を通じて行うのがSiriの特徴ですが、そこに人格を感じさせる話し方やセリフがある事で楽しさや愛おしさが加わります。この部分に相当時間と労力をかけるのがアップルらしさであり、そこに力を注ぐ事で音声認識操作がたとえ発展途上で未完成な機能であってもユーザーをワクワクさせてくれる「アップル・マジック」が生まれるわけですね。
デジタル・テクノロジーをいかにコンピュータやインターネット等に詳しくない普通の人々でも楽しく使いこなせてもらえるようにするのか?提供する質的内容は落とさずに、いかに利用する上でのハードルを低くするか?ソーシャルメディアもスマホも一部のマニアやギーク達が使う物ではなく、誰もが使うマスメディアであり、マスプロダクトになった今、本当に大切な視点だと思うんですよね。「テクノロジー × ヒューマニティー」を追求したSteve Jobs &アップルから学ぶべきものは本当に多いなと改めて痛感した今回の機種変でした。
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