29man (ニクマン)

我々の存在は、我々が繰り返し行う事そのものである。

今日の一言は古代ギリシャの哲学者アリストテレスから。

"We are what we repeatedly do. Excellence then is not an act but a habit." - Aristotle

我々の存在は、我々が繰り返し行う事そのものである。
ゆえに、我々の長所というのは、一つの行動ではなく、習慣から生まれる。

イチローの名言にもこんなのがありますね。

「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」

とここまで、書いて気づきました。

「良い習慣作りが成功への第一歩」って何回書けば気がすむんだ！ってほど同じ内容を何度も何度も書いてますね、オレ（w

毎日走ろう、毎日ブログを書こう、早起きしよう・・・
いまだに習慣化されず・・・

昔JALの機内誌に載ってた映画監督 Woody Allen のインタビューを読んでメモった内容を引っぱり返すとこんな事が書いてありました。

You get a lot done when you're a creature of habit. I don't like it when my routine is broken up. When it happens, I cannot say that I fall apart, but I don't like it. If you want to be productive, it's important to try to keep regular hours.

「多くの事を達成したければ、習慣の奴隷になること。」
「日々のルーティンが崩されると本当に嫌だ。マジで嫌だ。」
「生産性を重視したければ、いつも一定の時間で物事を成す事だ。」    

よく「マイペースだよね」ってまわりから言われますが、もっとマイペースに自分の時間を守って、自分でやろうと決めたタスクの処理をかたくなにこなすようなライフスタイルへとちょっとづつシフトしていくことが必要なのかもしれません。

自分が良い習慣だと信じる事を daily routine 化して「理想の一日の流れ」を作ってみよう。

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自分が信じていることしか、やりたくない

今日は、先週の情熱大陸に出演していた映画監督の紀里谷和明氏の一言より。

「信じていないことをやるのが嫌だ。自分が信じていることしか、やりたくない。」
ー 紀里谷和明

人として、ど真ん中に一本の筋が通ってる人はかっこいいし憧れる。その一本の筋というのが信念なんだと思う。

社会に揉まれて大人になればなるほど、信念を持たずに流されて生きている人たちがいかに多い事か。いわゆるサラリーマン気質が染み付いてしまった、「長い物には巻かれろ」が唯一の信念に差しかわってしまった人間にはなりたくない。

しかし、信念を持って行動するということは、こだわらないといけないし、妥協を許してはいけない。一言でいうと、とてつもなく疲れる生き方だ。ただ、それと引き換えに信念を持って行動している人は魅力という目には見えないオーラを発している。

それは人だけではなく、会社やブランドにもいえること。

無難に楽してサラリーマン的な生き方を選ぶか。
紀里谷氏のように、「自分が信じていることしか、やりたくない。」と言い切るほどに気張って生きるか。どちらを選ぶかは自由だけど、自分は気張って生きて行く方を選びたい。

自分の信念は何なのか？
定期的に自問自答する事ってすごく大切なんじゃないかと思う。

  

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Emancipate yourself from mental slavery.

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今日の一言は、ボブマーリーの Redemption Song から有名な一節。

"Emancipate yourself from mental slavery, none but ourselves can free our mind." - Bob Marley

己を精神的な奴隷状態から解放しよう。自分のマインドを解放できる唯一の存在は自分自身。

自分の考え方や思いのあり方が、どれだけ人生に影響しているのか？
その事について初めて気づきを与えてもらえたのが、この歌詞でした。

Redemption Song を聞いたのはアメリカで生活していた中学生の頃。
当時ジャパン バッシングの真っ最中だった時代で、個人的にも人種差別を経験していた辛い頃に出会いました。力も弱いし、言葉も達者じゃない少数派の自分、でもボブマーリーの力を借りて強い心で困難に立ち向かっていたあの頃のことを最近ふと思い出しました。

不景気の真っ最中で、仕事も生活も色々な圧迫が強まる中、我々は日々強く生きて行かなくてはいけない。ありとあらゆる事が空回りして失敗が続いて自信を失いそうになっても、自分の思いが人生を創るという事を忘れてはいけない。

ボブマーリーは生涯最後のアルバムのラストソングとしてこんな偉大なメッセージを残してこの世を去ったのでした。

自分にとって精神的な奴隷状態へと導く原因は何だろう？
考え方を変えれば、己を奴隷状態から解放できる。
今までの考え方をちょっと考え直してみよう。

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