あけましておめでとうございます!
「2009年は最悪だったので、早く2010年になってほしいね!」とかまわりの方々に愚痴ってしまってましたが、年末ゆっくりできたお陰で2009年の辛さを通じて学んだことは相当大きかったのではないかという結論に至りました(よかった)。
2009年は「毎日の積み重ねの大切さと、それをするための工夫」を学ぶことができました。そして、その中から見えた、自分の癖(弱みと強み)と理想の生活ペースがわかりました。
2009年は特に自分の弱みや欠点が露呈した出来事が多かったので本当大変でしたが、だからこそ痛感できたことが多かったのではと思います。いくつかの欠点は年末にかけてちょっとは改善されはじめたと思います。
そのような1年を締めくくるに相応しいステキな一冊に年末巡り会うことができました。2010年はこれだ!というほどの影響を受けました。
その本は、「生活はアート by パトリス・ジュリアン」
フランス語には「アール・ド・ヴィーヴル」という言葉があるそうです。
「暮し」とか「生活」というと「アート」とかけ離れたものだと思われがちですが、フランスではライフスタイルと言うとき、それは生活のアート、「アール・ド・ヴィーヴル」と表現します。
「人間は楽しく暮らすこともできるし、つまらない人生を送ることもできるのです。」と彼は言います。そのためには日常の「工夫」が必要。
「工夫」という言葉がありますが、生活は工夫です。芸術家はいつでも新しいアイディアを提案して、私たちの暮らしを潤してくれますが、私たち暮らしのアーティストは自分を楽しませる工夫さえすればいいのです。そのためには、毎日の生活のささいな場面で、自分の好きなものはどんなものか、嫌いなものは何なのか、気持ちのいいことは何なのかを考えていればいい。
仕事が忙しくなったり、仕事で失敗して思うようにいかなかったり、生活のサイクルが乱れたりすると完全に負のスパイラルに落ち入る経験は誰もがあると思います。2009年は本当にその繰り返しだったなと、思います。
逆に自分がノッテル時って必ずそこには「何かを楽しんでいる」自分がいる。そのためには「工夫」が必要なんだと。毎日が大変だから必死になっちゃうんだけど、そんな時こそ「工夫」の力を炸裂させなければと思いました。それも単純に「自分の好きなものはどんなものか、嫌いなものは何なのか、気持ちのいいことは何なのかを考えること」とそれをベースにちょっとした行動を起こすこと。毎日のささいな場面でもそれをすればガラっと変わるのかもしれない。この本を読んでそう思いました。
2010年のテーマは「アール・ド・ヴィーヴル。」でいきたいと思います。
自分の好きなことは、ランニング、カメラ、音楽(DJ)、&インターネット。好きなスタイルは、シンプル & down to earth。
まわりと自分を比較して嫉妬したり、ミエハレ的な感情が出ることも人間だから時にはあるだろうけど、そんなもんは極力排除していきたい。自分にも素直に、まわりの人にも素直にね。
2010年は寅年!つまりオイラは年男!
時にはスベッタイガーでジレッタイガーな時もあるかもしれませんが、基本的にはワラってタイガーな一年にしたいと思います。
今年も皆様どうぞよろしくお願いします。
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