アロハ!
火曜日からホノルル入りしました。
元同僚で現在ハワイ在住のオノテンが勤めるハワイのフリーペーパー日刊サンのホノルルマラソン特別版で 29man's ホノルルマラソンコラムが掲載されました!
ラジオパーソナリティの柴田玲さんの右隣にデカデカと掲載されており、ビックリ!
ちなみにこんなコラムを書きました。
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ホノルルマラソンをきっかけに自分が変わった事を実感しているランナーって意外に多いと思いますが、僕もその中の一人です。僕のはじめてのフルマラソンチャレンジは2003年のホノルルマラソン。それは一生忘れることのない大切な思い出です。
ホノルルマラソンにチャレンジする1年前、僕は過労で体を壊して1週間入院をしました。
退院してからも、著しく低下した体力はなかなか元に戻りませんでした。
風邪はひきやすいし、体がダルい症状が慢性的に続きました。
きっと、精神的にもまいっていて今思い返せばきっと鬱っぽかったのではないかと思います。
いわゆる「病んでるサラリーマン」の典型だったかもしれません。
さすがにそろそろ本気でヤバイかも!と自覚しはじめたある日、友人から一通のメールが転送されてきました。
「キミもホノルルマラソンへチャレンジしないか?」
内容は某スポーツメーカーによる、ホノルルマラソンチャレンジ企画への一般参加募集メールでした。
「オレ走る」
とあまり深く考えずに本能のままレスを書きました。
自分を変えたい!というわらにでもすがる思いの表れでした。
結果、僕はマラソンに向けてのトレーニングを某メーカーのサポートのもと3ヶ月間必死にこなし、健康体を完全にとり戻しました。
そして、目標タイムとして掲げられた4時間半以内での完走を果たしました。
あの時のゴールシーンは今でも脳裏にこびりついています。
3ヶ月間の努力がゴールの瞬間に走馬灯のようによぎり、サポートしてくれた友人や先生など色々な方々へ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして「がんばればできるんだ!」という自分に対する自信も取り戻すことができました。
この貴重な経験がきっかけでその後、仕事もプライベートもうまくいくようになりました。
そうなると、当然マラソンが趣味のひとつになったのは言うまでもありません。
今までにホノルル、荒川、ニューヨーク、東京と計4回のフルマラソン大会へ出場を果たしました。
初めてホノルルマラソンを完走してから、充実した毎日を送ってきました。
しかし、実は最近また大きな壁にぶちあたりました。
2003年の時とはまた違う悩みを抱えて、僕はホノルルマラソンへ挑みます。
僕にとってのホノルルマラソンは自分の人生を見つめなおし、そこからステップアップするための神聖な場所だと勝手に思っています。
練習不足なのがちょっと心配ですが、自分自身との対話を楽しみながら、今まさにぶち当たっている壁を乗り越えるヒントをホノルルの42.195kmの中で見つけたいと思っています。
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雨が続いていて天候の悪い毎日が続いていますが、そんな中ホノルル在住のオノテンが気の利いたフレーズを送ってくれました。
"good luck. no rain,no rainbows."
雨が虹に変わる瞬間に向かって走り続けます!
マハロ!
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