重いタイトルですいません。
今日の出来事はblogに書こうかどうか迷いましたが大切な事だと思ったので軽く。
今朝父方の祖父が亡くなりました。
昨日30K走をやったので早朝の着信(バイブにしてた)に一切気づかず爆睡。やっと気づき、携帯を見ると実家にいる妹から10回ぐらい着信が入っている。嫌な予感がしてコールバックすると40分程前に祖父が亡くなったとのお知らせが...親族パニック状態との事なので即効仕度する。会社へ連絡をした後に、実家へと向かう。
祖父は暫く介護施設と病院を行き来していたので俺的には大きな驚きはなかったが、ずっと介護していた親父は相当ショックだったらしい。というのも金曜日の時点では凄く元気だったらしく、こんなに早く亡くなるとは一切予想していなかったらしい。
実のところ父方の祖父とは色々あって、昔からあまり合わなかった。祖父と俺は性格が正反対というかタイプが全然違う人間というか...幼い時から既に方向性の違いに戸惑いまくった。祖父との思い出は「何故か敬語で話さなくてはいけない(物心ついた頃からずっと)」「彼の前ではイイ子ちゃん(ニセの自分)にならないといけない、勉強大好きです!」みたいな。祖父は東大卒でエリート?みたいな人だったので勉強熱心で孫にもそれを押し付けるタイプ。勉強以外にも自分の趣味やら、あげくの果てには彼が着ていた服をオレは無理やり着せられて食事に行ったりと...チョー恥ずかしかったぜ。ある種ジャイアン系というか、彼が好きなモノは家族全員好きで当然みたいなね、所謂勘違い野郎でしてね(汗)彼の思想に関しても疑問を感じる事も多々ありってちょっと大袈裟だけど。幾度となく本当の自分をむき出しにパンクキッズの如く反抗したかったが、それをすると母親が痛い目に合う事を知っていたので我慢してた。さすがに社会人になってからは何度か真っ向勝負というか対立したけどね...
そんな感じで、残念ながら苦い思い出の方が多い祖父が今日実家に運ばれてきた。一日中線香を焚きながら彼と一緒に過ごした。オレも今年でダーティサーティっつう事もあり、今まで感じた事のない気持ちになった。初めて死を身近に感じた。そして家族についてもちょっぴり深く考えた。親父が喪主なので葬儀の事やら費用の事やら残された家族がやらなくてはいけない現実的な対応についてもどっぷりと一人の大人の男として初めて参加した。
このまま書くと延々と一切まとまりの無い文章が続きそうなのでキーワードで。
・ 色々あったが最後まで一人で看病し続けた親父にリスペクト。親父!偉いぞ!
・ 料金をふっかけてきた葬儀屋を冷静に対処し、ぶちのめすオフクロの難波の商人っぷりには毎回リスペクト。
・ 親族同士の対立は悲しく見苦しい。妹とは一生仲良くやっていきたい。
・ 人望のある人間にならなきゃ。
最後に、色々ありましたがオレが今ここにいるのも祖父のおかげである。
ありがとう、そして Mad Respect To You Grandpa!
R.I.P
最後までオレはきっちりやるぜ。
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